（福岡）エキゾチックの子猫が産まれました！（出産日記、その３）

目が開きました！

生後11日目ですが、７日目頃から目が開き始め、今朝には３匹ともパッチリ愛らしい目が開き、元気に這い回っています。

目が開くと子猫らしさが一段と増して可愛さもひとしおです！

体重も毎日10数グラムづつ増えて、真ん中の重い子は250グラムを超えています。

この子は男の子なのでそのせいかなとも思いますが、他の女の子２匹も230グラム前後で順調な成長ぶりです。

 

赤ちゃんは側から見ていると簡単にスクスクと育っているようですが、母親の世話が行き届いているかどうかで生育の具合がかなり違います。

母親が世話が苦手だったりお乳の出具合が悪かったりすると、体重も順調には増えません。

これは稀なことですが、３匹の赤ちゃんを出産後、3日目に母親が急死したことがありました。

そのような場合、他に出産後まもない母猫がいれば良いのですが、この時はそれもなく、仕方がないのでミルクを毎日５回ほど飲ませながら育てました。

子育てというのはお乳を飲ませることだけでなく、排泄の世話も重要です。赤ちゃんは、個体差はありますが、生後２週間前後までは自分で排泄（主におしっこ）が出来ません。

ミルクを飲ませる際に、湿らせたカット綿などで優しく肛門の周りを撫でてやると、透き通った玉のようなおしっこをチョロチョロとします。これを頻繁にしてあげないと、下半身がひどく汚れて健康上にも悪影響を及ぼします。このようなお世話をやってみて、母親のお世話というのには頭が下がる思いがするようになりました。母親が心身ともに健康でなければ、子育てというのはとても大変なことなのです。

 

母親のくまこちゃんありがとう！