飼育小屋作り（その6)

飼育小屋作りも、基礎工事を除けば早や半年が過ぎました。建物内部も床が出来てしまうと、安心感と生来の移り気な気質から、別のことに熱中してしばらくほったらかし状態になっていました。

小屋は猫を飼育するのが目的なので、ドアを開けたら猫がすぐ外に出ていけるようだと不安です。ですので他の飼育小屋と同じように前室を作るという計画です。

まずフレームを作り、窓枠を取り付け、小屋根を作ります。壁には板を張り、屋根には合板を張って防水シートを張り付けます。この防水シートは商品名が「モラサン」といって、雨を漏らさないよという非常に分かりやすい冗談のようなネーミングが気に入っていつも使っています。この段階でもしばらくは雨風に耐える暗い丈夫です。仕上げはアスファルトシングル材を張って完了なのですが、その前に床工事と断熱材を入れて内部の壁張りをしなければなりません。根気と費用に余裕が不足気味で、なかなか完成が見えてきません。

せめての気晴らしに、屋号の「オズキャット」というサインを作って着色を済ませて窓の横に取り付けました。