キャリーの子育て便り（その１）

エキゾチックのキャリーが、久しぶりに赤ちゃんを産みました。みな鼻ぺちゃのとても可愛らしい３匹の子です。可愛らしいかどうかは、正直いって生まれてすぐなので分かりませんが、小さくてモゾモゾと動き回っているのは、間違いなく可愛らしく感じます。キャリーは子育ては熱心というかとても真面目で、いつ見ても産箱の中で赤ちゃんにおっぱいをやったり、排泄物の世話で身体中を舐め回していたりと、甲斐甲斐しいこと涙ぐましいほどです。産む子は皆とても可愛いし、子育ては熱心かつ真面目で、うちでは最も信頼度の高い母猫です。ですがただ一つの弱点は、出産時に生まれたばかりの子猫の処理がヘタで、立ち会うタイミングを間違うと何匹も取り上げ損なって死なせてしまうという、悲しくやるせない思いを何度も経験しました。今度はうまく元気な赤ちゃんを３匹産んでくれただけでなく、他の母親が産んだ子のうちの１匹を里子で受け入れて育ててくれています。動画のキャリコ（三毛）の下になっている黒っぽい子がそれです。この子は３匹生まれた赤ちゃんたちの１匹で、他の２匹は生まれて数日で母親が世話をしないので亡くなってしまい、ほとんど同じ頃に出産したキャリーに育ててもらうことになったのです。（その２に続く）