エキゾチックショートヘアの赤ちゃんが生まれました

リサが久しぶりに赤ちゃんを出産しました。今回は５匹誕生で、父親がクリームタビーのクリちゃんなので毛色も色々です。赤ちゃんの生育で特に気を付けるタイミングがいくつかあります。無事に生まれてきたあと、まずはちゃんと母乳が飲めるかどうかです。生まれてきたら母乳を飲めるのは当たり前と思われるかもしれませんが、生まれてきた時点で体重さがかなりあることが珍しくありません。大柄な子は力が強いために乳の出の良い乳首を占有します。小振りに生まれてきた子は乳の出の悪いところに追いやられます。その結果ますます育ちと体重に差が出てきます。放っておくと脱落してしまう子も出ます。そのような場合にはミルクを作って飲ませるということになります。１日に少なくとも４回５回とミルクを与えるのは簡単ではありません。

その次の注意すべき時期は、生後8日9日あたりから目が空いてきます。多くの子は問題なく目が開くようになりますが、たまに目やにで目が開かないままの状態になる子がいます。これを見逃すと失明になる可能性がある重要な注意点です。

今回も昨夜の世話の時点で、２匹の赤ちゃんが片方の目が空いていないことに気づき、ぬるま湯で目を拭いた後、目を開かせて膿のような液体を出し、抗生物質入りの目薬をさしました。数日間は朝夕の治療が必要で、よい結果が出ることを期待するのみです。

リサは子供っぽいところがあって、途中から育児に熱心で無くなることが過去にあり、その点も心配です。

赤ちゃんたちは皆、ペチャ鼻の可愛い顔をしているので、順調に育ってくれるのが楽しみです。

表情や動きにチャーミングさが出てきたら、また追加でご報告の記事を掲載する予定です。