オズキャット

猫舎環境作り(玄関周り)

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キャッテリーの出来事(フェンス作り)

キャッテリーの出来事(フェンス作り)

2023/01/14

玄関周り景の変更

オズキャット玄関周り風景

2023年1月

能古島の現在地に土地を得、建物をたててから現在に至るまで20数年になります。母屋は14年前に息子と二人で自作で建てたもので、玄関周りはその数年後にレンガと建物の余材で作リマした。最初の頃はイノシシなどいなくて、島は本当にのどかな田舎風景だったのですが、七、八年前から急にイノシシが出現し出して、敷地内を気ままに闊歩するようになりました。ですのでイノシシが好むイモ類やその他の作物は、収穫時期になるとやって来て根こそぎ食べ荒らすという状況になりました。何しろ両手を広げたくらいの100キロは優に超える巨体野獣が、夜になると庭先を徘徊するので、トラやクマと違って襲っては来ないとしてもコワすぎです。

そこでスチールのフェンスで敷地全体(400坪あり100メートル近くあります)を囲むように巡らすことを、野暮なこととは思いながらも強いられました。

 

13年前の建築直後の風景

2020年冬頃

建てて直ぐの頃の風景です。門柱は基礎に使った丸太の残りで仮作りとしています。建物やフェンスの色が鮮やかでいかにも作ったばかりという雰囲気が懐かしいです。敷地全体はスチールのフェンスで囲んでいるのですが、道路に面した部分は端材を使ってこのように仕上げていました。はじめはイノシシの頭ではこれくらいの作りで侵入してはこれないだろうと思っていました。実際、昨年暮れまでの五、六年間は大丈夫でした。ですがイノシシも進化したのか、実力行使を試みられて、次のような具合にフェンスがバラバラに破壊されてしまいました。考えてみれば相撲取りのような巨体の野獣が本気でブチかましたら、貧弱なフェンスなどひとたまりもなく、無惨な板クズとなるのも無理もなくトホホです。

 

イノシシの実力行使でバラバラになったフェンス

本当は破壊された現場の写真を撮っておくべきだったのですが、あまりの事態にうろたえて撮り忘れてしまいました。対策としてはフェンスの材料をもっと厚く強度が保てるものに替えるとともに、裏側からクギやネジを板を貫いて打ち込むという工作を行いました。無粋ですが背に腹は変えられません。いかに頑丈な身体を持っていてもハリセンボンのフェンスを体当たりで破壊することは出来ないと思っています。ついでにカラフルな色をつけてポップな雰囲気を出してネジ釘の無粋さを隠すようにとの思惑です。

日中はのどかな島の環境も、夜は結構怖いものがあります。夜遅くなって飼育小屋から母屋に帰る際に、イノシシがいないかと心配になります。島の猫ブリーダーの小さな悩みです。

 

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